ミケーネ宮殿 (アクロポリス) |
Το Aνάκτορο των Μυκηνών
(ト アナクトロ トン ミキノン)
The Palace of Mycenae
(ペロポネソス半島のアルゴリダ県ミケーネ村)
ミケーネ博物館にあった宮殿の模型
ミケーネ時代の宮殿はミノア時代の宮殿の影響を受けています。
宮殿内の壁画や玉座のある王の居室、神殿などの配置の仕方が似ています。
メガロンというのは、部屋の中央に4本の円柱がある部屋があって、その奥に玉座がおかれていました。上の模型でいうと右側の正方形の部屋に丸い炉があって、その周りに4本の円柱跡が残っているのがわかります。
神殿はメガロンの上にあります。ミケーネ時代の信仰は一帯どのような神を信仰していたのか定かではありません。偶像はミノア時代もそうですが、両手をあげている女神です。
前門 プロピュレイアと呼ばれる宮殿の門はこの模型の後ろの方になります。
宮殿なので、当時はたくさんの部屋があったとは思いますが、公開されていないメガロンの下のほうにある宮殿の階段やら部屋があります。ロープが張ってあるので、改修しているのでしょうか?改修長いなぁ、、。
前門
メガロン
左側の通路へ行って、メガロンを見ろ!ということですが、、。
ミケーネ時代の神殿
宮殿上部テラスからヘレニズム時代の神殿へ
どちらの女神かといえば、ここはアルゴリダですから、ヘラ女神ではないかな?と思います。
この地域はヘラ女神信仰が強かったところです。
ギリシャ神話では神々が家族で親戚のようになっていますが、これは民族統一、支配のためにそのようになっていったのかもしれません。ヘラ女神はアルゴリダの地母神で、ゼウスの妻となって、よくけんかしたのは、この地の人たちが支配者に対して言うことをきかなかった!という説もあります。
何もかも親族にしてゼウスが女好きということで、話が進むのがギリシャ神話かな?と思ったりもします。
つまり日本で例に取れば、ギリシャ神話に登場する女神は全部アマテラス大神でしたが、国盗りが進んで、部族の女神が家族になってしまったのかもしれません。
最近、また、この近くのへーライオン(ヘラ女神の神域)へ行ってきました。いやぁ、、、ヘラ女神というのは、偉大な女神です。超古代この地の人にとっては全能の女神だったような気合の入った遺跡を見てきました。
投票よろしくお願いします。
まどかさんが、かなり感心されたご様子。
次回のアップに期待が高まりますね。楽しみにしています。
この女神は結婚の女神でゼウスに嫉妬深いということです。ギリシャ神話成立前のこの女神の存在はこの地に地母神だったのではないかといわれています。
梅雨時の湿った空気はお肌にはいいのでしょうけれど。
こんな写真を観るとうらやましくなったりしますね^^
なんてきれいな蒼い空・・・。
ゼウスが女好きということで、話が進むのがギリシャ神話かな?
↑
これ、なんとなく神話に親しみがわき笑えました。
ています。ギリシャにいるとお肌の老化は衝撃的です。
そうなんです。ゼウスの女好きはつまり、他部族をしたしたがえて、ギリ
シャ統一のお話かな?と思ったりしています。そうして部族が家族として
いく、実話のギリシャがあるのかも、、。
手を高くかざす、、、バンザイのような感じ、、女神たちで美しいです。
しかしミキーネ時代も両手を挙げているのですが、服装がいろいろです。
またバンザイした女神の両手から、人々は救いを求めたのかもしれません。
蛇!?上の写真の右の下のところに蚊取り線香のようにとぐろを巻いたのがあります。