古代アウリスのアルテミス神殿 |
Ναός Αυλιδείας Αρτέμιδος
Temple of Artemis Aulideia
エヴィア県アヴリダ市(ギリシャ本土内のエヴィア海峡付近)
Νομός Εύβοιας,Δήμος Αυλίδος
Prefectur of Evia (or Euboia) ,Avlida
古代アウリスの遺跡
アルテミス神殿、聖なる泉、古代街道、公共建築物4棟、ローマ時代公衆浴場
アウリスは現在アヴリダという名前になっています。
この地はギリシャ本土にあるのでヴィオティア県だと思っていたところ、
ギリシャ本土にあるこの地とエヴィア島と共にエヴィア県に入るのでありました。
アウリスは古代テーバイの中に属する都市タナグラの管轄にあったようです。
アルテミス神殿

ローマ時代の公衆浴場

聖なる泉

古代の街道

公共建築物4棟 (祭具室、宿泊施設、神官の家などか、、)

アヴリダにあるアルテミス・アヴィリディア神殿という。
アルテミス神殿、聖なる泉、建物(家、宿泊施設、神官の家)、
ローマ時代の公衆浴場、そして古代道路が残っています。
アウリスというのは古代テーバイ王オギュゴス(Ωγύγος)と
テーベ(Θήβη)の間に生まれた娘の名前がつけられています。
そのテーベの父は大神ゼウス(Δίας/Ζευς )と
母はボイオティアのニンフのイオダメー(Ιοδάμη)です。
さて、そのアウリスという娘がいたのはわかりましたが、
彼女はどのような人生をたどったのかはわかりません。
アウリスという娘の名前が地名として歴史に残っているだけです。
この地はが有名なのはホメロスのイリアスに出てくるからです。
ミケーネのアガメムノン(Ἀγαμέμνων)王が、英雄アキレウス(Ἀχιλεύς)と
わが娘イーピゲネイア(Ἰφιγένεια)を結婚させると言って、妻クリュタイムネストラ(Κλυταιμνήστρα)と娘イーピゲネイアを呼び出した場所です。
その後、アルテミス女神への人身御供として海へ娘を投げた場所です。その後、アガメムノンはクリュタイムネストラから深い憎しみをかうことなりました。イーピギネイアはアルテミスに救われ、その後ブラウロン(ヴラヴロナ)でアルテミスの巫女として生涯を終えたという話がホメロスのイリアスで語られています。
現代ギリシャ語だと文字は同じですが、イーピギネイアはイフィゲニア、クリュタイムネストラはクリテㇺネストラと読みます。
出土品 ティヴァ考古学博物館
アルテミス女神像

女性像

Youtube更新 古代アウリスのアルテミス神殿
Ναός Αυλιδείας Αρτέμιδος Temple of Artemis Aulideia
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エウリピデスの『アウリスのイピゲネイア』を読んでから
ずっと興味のあった場所です。
アガメムノンが女神の怒りをかったために娘を犠牲にしたと
いう神話の残る場所ですね。
ギリシア好きの人から、この遺跡は生きにくい場所にあると
聞いていました。近くに軍の基地か何かがあり
車のビュンビュン走る道路沿いにあるとか。
見せていただきありがとうございました。



