パロス島の猫とゴルゴン像とロゼワイン |
観光地でもあり、農業も盛んで、古代遺跡もあり、海水浴場も充実していて、
ワインもおいしいところです。
普通にギリシャのエーゲ海ならではギリシャ人の生活があって、
ほっとするところだと思いました。
エーゲ海の島々、キクラデス諸島の街並みは白い家ですね。
それは太陽光線を跳ね返し、そして熱を貯めないように工夫されてそのようになっているという話です。夏は雨が降らないので、乾いていて、農地は枯草状態で、一見して荒れているようには見えます。しかし冬は雨が多くて結構暖かいので、草花が咲き、みどりがいっぱいとなります。
また行けると良いのですが、なかなか年もとりまして、コロナ禍でもありますし、
遠出が難しくなりました。
考古学的な見学場所として、アポロンとアルテミスの聖域、アスクレピオス聖域などがあります。ほかにも探せばたくさん遺跡が残っています。
そしてパロス島のわきにアンティパロス島というのがあって、フェリーに乗れば10分くらいで行けます。でもその船を待つのがたいへんかもしれません。
アンティパロス島を南下するとそこにディスポティコというさらに小さな島があって、そこのアポロンとアテナ聖域があります。遺跡の好きな人にはとても楽しいところかもしれません。
キクラデス諸島の街並みは迷路なので、散歩が楽しくなります。
日中の暑いときは無理ですが、わたくしにとってはですが、夕方からは人がにぎわい、楽しい気持ちになります。なんといううか、今宵会う人皆美しき、という感じですね
アルカイック時代
パロス考古学博物館で見たゴルゴンというか、メドゥサの彫刻に感動しました。
顔がユーモラスな感じ、左手に蛇、衣装の帯が蛇で結んであるんですよ。
このゴルゴンというかメドゥサ像を見て、日本の人形師の辻村ジュサブローさんの言葉を思いだしました。
ジュサブローさんは人形でメドゥサを作っていて、
その説明文に、、じっと見つめているとメドゥサはかわいい、、だった。
モライティスのロゼワイン ギリシャの古い品種からつくられています。
だから古代ワインを飲んでいるような気持ちになります。。
アテネ在住なので、なかなか酒屋では手に入らないことがあります。
日本の方がパロス島でゲストハウスをやっておられるそうで、もしもお出かけしてみようとお思いも方は下記ののところでお尋ねすると良いでしょう。
ギリシャでゲストハウスをしたり冒険ツアーしています!
この頃は年を取りまして、というかコロナ禍で、何か情熱をしない、ブログがおろそかになっています。しかしながらたくさんの山奥の、人も行かない、道なき道の山頂に古代都市を見に出かけています。そして、ビデオも撮影しています。そのうちご紹介したいと思っています。