アポロン・プトオス聖域 |
Ιερό Απόλλωνος Πτώου
Sanctuary of Apollon Ptoos
ヴィオティア県オルホメノス自治体アクレフニオ
Νομός Βοιωτίας, Δήμος Ορχομενού, Ακραίφνιο
Viotia Prefecture, Orchomenus Municipality, Akraiphnio (Akrefnio)
ヴィオティア県オルホメノス自治体アクレフニオ村には日本語のギリシャ文献表記だと古代ボイオティアの都市アクレフニア(或いはアクレフニオン)があった。或いは古いヘロドトスの翻訳にはアクライピアという名称で記述されている。
アポロン・プトオス聖域は古代都市アクラフニアの東に位置するプトオス山(或いはペラギア山とも)に現存している。
アルカイック時代からヘレニズム時代までの遺跡があるという。
聖域はプトオス山の三段のテラスの上に建設された。
アポロンの羊の群れ
第一のテラスには柱廊と貯水槽があったという。
不思議な形の水盤のような置物が残っていた。ある人は日時計と言うが、定かではない。
大きな貯水槽が奥にあって、そこから水が流れるように石の速攻が続いている。
第二のテラスには公共建築物のようなものが二つくらいあった。
これは神殿跡なのだろうか?神殿の大きさかなぁと思う。
ここの遺跡の本はない。昔、フランスの考古学学校によって調査されたきりで、
その調査された本を見たことがないので、まったくわからない。
何かの建築物の壁だけが残っていて、斜めの倒れかけている。
その石積みのうしろにさらに泉がある。
第三のテラス ここに預言に使われた泉があるという。
今もこのようにこんこんとプトオス山の中から湧水が出ている。