ザキントス島のアギオス・リピオス教会 |
Ζακυνθος - Εκκλησία του Αγίου Ληπιου
Zakynthos - Saint Lipios Church
アギオス・リピオス(Άγιος Λύπιος/聖リピオス)という教会がザキントス島にある。
いつ頃に建設されたものかは手元に資料がないのでわからない。
毎年4月になると伝統的な「ザキントスの饗宴」というお祭りがあって、オリーブの木下で、ピクニックをしたり、ギリシャダンスをするらしい。
岩山に張り付いたような教会だ。アギオス・リピオスって誰だろう?ギリシャ正教についてあまり詳しくもないので、ご存知の方に教えていただきたい。
この教会いつごろのものなのかは資料がなくて分からないが、ザキントス島の南を車で走行中に発見したので、写真撮影をした。
ギリシャの国民的文学者のディオニソス・ソロモスの小説「ザキントスの女」の中にこの教会が出てくるのだ。残念ながら、日本語訳も英語訳もないので、ギリシャ人のどなたかに簡単な口頭のギリシャ語で、要約してもらってコーヒーを飲みながら、話してもらうしかない。ディオニソス・ソロモスはザキントス島出身で、ギリシャ国家「自由への賛歌」を書いた。
岩山に張り付いたような教会は上の部分と下の部分に分かれていた。
階段があって、そこから上がれば鐘楼のところまで行けるかなぁと思ったが、工事中だった。
せっかく来たのだから上の方の建築物、おそらく礼拝堂と鐘楼まで行ってみようと思った。
下の建築物の先に階段があった。そして階段下には鐘がついている。
この階段の上に立って、壊れたりはしないか、ちょっと心配した。
コンクリート或いは石のベンチがあった。
階段を上がるとこのような洞窟みたいな部屋の作りかけがあった。
この部屋みたいなのがあって上の礼拝堂及び鐘楼まで行けなかった。