ビザンティン時代の聖アンドレアス教会の廃墟 ザキントス |
Ζακυνθος - Τα ερείπια του εκκλισiας Αγίου Ανδρέα
Zakynthos - The Ruins of Saint Andreas Church
ビザンティン時代の教会遺跡が岩山の上にあった。
具体的な年代はわからないのだが、ビザンティン時代とは330から1453年をいう。
わたくしは偶然にも山の中を車でうろうろしているときに発見した。廃墟なのだが、遠くから眺めていると迫力があって、神々しい。そこへ行ってみたい道を探していたら、岩山に大亀裂があって、道がない。おそらく地震があって廃墟化したのだろう。
この教会の名前がアギオス・アンドレアス(Άγιος Ανδρέας=聖アンドレアス)というのを最近知った。この教会名と同じものがザキントス島のほかの地区にあるし、ギリシャ国家内には無数に同名の教会がある。それで特定するのが難しかった。
岩山の亀裂と道がないので行かなかったのだが、山歩きの好きな人には簡単に行けるかもしれないが、ヒトリで行って、怪我でもしたら、誰が助けに来てくれるのだろう、まずここを見つけるのも大変だし、怪我人をかついで救助してくれる人がすぐ来るとは思えない。なんか世間様に多大な迷惑をかけてしまうことを想定して、行くのを断念した。
わたくしが写真を撮影した付近はザキントス中のゴミを集荷した後の処理場というか、大ゴミ捨て場だった。
このごろは年齢もあるし、数年前の遺跡での怪我で、注意に注意を重ねています。
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