ケファロニア島からザキントス島へ移動した! |
Κεφαλονιά (Πεσσάδα) - Ζάκυνθος (Άγιος Νικόλαος)
Kefalonia(Pessαda) - Zakinthos(Agios Nikolaos)
この記事は2017年9月20日あたりのことを書いている。
ケファロニア島の南のペッサダ港からフェリーで、ザキントス島のアギオス・二コラオス港に着いた。どちらの港も小さな村にあるもので、普通の観光客では移動できないかもしれない。また季節によって運航しているので、フェリーの便がないこともある。二つの島の大きな港ならば毎日運航しているだろう。
イオニア諸島はエーゲ海の島々よりもこの数年は人気が出ている。それは難民と偽って入ってくる無法者もいるので、安全な場所で夏のバケーションを過ごしたい人々がやってくる。イオニア諸島には美しい海岸や建築物などもあるのだが、やはりエーゲ海の島々の白い家と古代遺跡と水泳ができるの魅力がある。
小さなフェリーにバスが数台、そして車がいっぱいいっぱいに積まれている。まぁ何かあってもわたくしはのろのろ1時間以上は海上に浮いていることができる。ギリシャに住んで、水泳というスポーツではなく、ただぼーっと浮いていたり、泳ぐのが面倒なので、なんとなく立って前に進むという感じかなぁ。
さてフェリーがペッサダの港を離れた。ああこれがケファロニア島の見納めかなぁと思うと寂しくなった。年を取ったので、また来たいけれども、もう来れないかもしれない。寂しい気持ちでいっぱいになるが、土地に神様に、また元気で来れますように!とお願いしてみた。
ケファロニア島の美しい海水を見つめると心が洗われる。
ギリシャの海は冬のうちは天気が悪くていつもねずみ色だが、春からだんだん美しくっていき、なんだか楽しい気持ちになる。
フェリーから観光客たちがパンをちぎって海へ投げ入れていれると、小魚がたくさん集まって来てみてると楽しい。
ザキントス島がうっすらと見えてきた。
夕方だったので、だんだん海が紺色になって来た。
ザキントス島の北側の陸には小さな洞窟がいくつもあった。
ザキントス島のアギオス・二コラオス港に到着した。人家も少なくて寂しい感じがした。
フェリー到着後はほぼ真っ暗になり、ここからザキントス島を南下してファリラキへ行くのだ。灯も1時間以上の道のりを狭い山道を真っ暗な中を走るというのは不気味だった。ほかの観光バスはここから近くの豪華なホテルへ行ったらしい。なんか夜中に宿を探して見知らぬ土地を行くのはもうやめようと思った。