古代サミの二つのアクロポリス ケファロニア島 |
Κεφαλληνία - Αρχαιολογικός Χώρος Σάμης
Kefalonia - Archeological Site of Sami at Paleokastro
ケファロニア島の古代サミには二つのアクロポリスがある。
一つはパレオカストロで、もう一つはアギイ・ファネンテスにある。
ここには紀元前3000年頃から住民がいたと形跡があるという。
詳細については資料がないので分からない。
パレオカストロのアクロポリスには都市の城壁が残っている。
パレオカストロのアクロポリスへ行く道に遺跡看板があった。
アクロポリスへ道を行くと門があった。
上の門の写真をさらにもう一枚。
門の周辺の積石
さらに歩いていくと塔だったのか建築物だったのかわからないが積石を発見。
大写しでその積石を撮影した。
海上に見えるのはイタキ(イタカ)島である。あの英雄オデュセウスの島である。
パレオカストロのアクロポリスの頂上にあったコンクリート円柱
アギイ・ファネンテスのアクロポリスには初期キリスト教の教会遺跡のようなものが残っていた。この遺跡の材料はおそらくそれ以前にあった古代遺跡がされているのだろう。
アギイ・ファネンテスのアクロポリスの頂上は車で行けた。このあたりに駐車。
壁の積石は、大きな切り石の積み上げたところと、廃材の小石を積み上げたところがある。
初期キリスト教の教会遺跡があった。
教会の正面
教会の内部
アギイ・ファネンテスのアクロポリスの中心
古代ローマ時代後半の初期キリスト教が栄えた時代の遺跡のようだ。
貯水槽
ほかの写真1
ほかの写真2
ほかの写真3
ほかの写真
教会の鐘の脇から下の方に現代サミの町と海岸が見えた。
ヨロシク!
しかしわたくしは古代宗教が好きです。たくさん神がいると、いろいろと神々を敬わないと、神罰が下るので、キリスト教よりも厳しいかもしれません。ギリシャ神話を読んでそのように思いました。
観光客がいるときは良いですが、いないときは放牧された羊が別行動していたり、外国人の羊飼いがいたりします。