マザラカタのミケーネ墳墓 ケファロニア島 |
Kefalonia - Mycenean cemetery of Mazarakata
このミケーネ時代の墓地は紀元前1390/70年から紀元前1060/40 年のものである。
発見したのは英国軍のスイス人の大佐シャルル・フェリペ・デ・ボゼ(チャールズ・フィリップ・ド・ボゼット)である。彼は1810年3月以来のケファロニア島とイサカ島の知事の知事となり、島のリヴァトス地区に新しい道路を建設をするときに発見したのだった。1810年代はまだミケーネ文明の歴史的研究がされてはいなかった。ボゼ知事がここにあった4つの墓だった。そして出土品はボゼ知事の管理下に置かれ、のちにスイスのヌーシャテル博物館に寄贈された。偶然の発見から数十年もの間、この墓地はずっと忘れられていた。
1899年にギリシャ人考古学者のP.カヴァディアス(P. Kavadias)によって再発見され、1908年から1909年の間に発掘調査が行われた。ここには16室の墳墓があった。その後1951年にはさらに17番目の墳墓が発見された。
遺跡の説明ボードにあった地図