フィスカルドの初期キリスト教建築のバシリカ ケファロニア島 |
Kefalonia - Early Christian Basilica of Fiskardo
ケファロニア島のフィスカルドに初期キリスト教のバシリカの遺跡がある。
ローマ時代に初期キリスト教バシリカというのはは4世紀から7世紀頃に建築された。
フィスカルドの地は古代ギリシャではパノルモスと呼ばれていたとヘロドトスが書いている。ローマ時代も引き続きこの地はパのルモスと呼ばれていたであろう。
フィスカルドとはこの島を統治したロベルト・ギスカルドから来ている。
Ροβέρτος Γυισκάρδος /Robert Guiscard,(1020 - 1085.7.17 70歳没)
ギスカルドはノルマン(スカンディナヴィアおよびバルト海沿岸に原住した北方系ゲルマン人)人だった。
ここにバシリカと二つの要塞塔が残っている。
ヴェネティア時代になると城として使用されていたようだが、詳しい資料がないので、わかるのはそこまでである。写真を何枚か撮影したので、ここに掲載する。