古代ギリシャのパンを売っているパン屋さんプニカ |
Ψωμί στην Αρχαία Ελλάδα
Bread in Ancient Greece
ギリシャ神話によると五穀豊穣のデメテル女神が贈り物がゼアだった。
近頃ギリシャの静かなブームは古代ギリシャのパンを食べることである。
ゼアというのは古代の小麦の一種で、ゼア( Ζέα)あるいはジア( ζειά)という品種がある、イギリスではSpelt、フランスでは'Epeautre、ドイツ語ではDinkelという。
古代のパンはゼア或いはジアという穀類で作られる。→ギリシャ語サイト Ζεια
このパンを売っている店は限られている。
買うときは「プソミ・ゼアス」と言えば店の人はすぐわかる。
わたくしはシンダグマのミトロポレオス大聖堂の近くのプニカ(ΠΝΙΚΑ)という店で買う。
ギリシャの大型パン屋のチェーン店のベネティ(ΒΕΝΕΤΗ)もあるのだが、すぐなくなる。
パン屋さんのプニカ(ΠΝΙΚΑ) サイト http://www.pnyka.com.gr/el/
ペトラキ通り24番地 ☎2103245162(営業 月~土 午前7時から午後8時)
シンダグマ広場からミトロポリス通りを下る。
途中ミトロポリス・ホテルとホンドスセンターがある。そこで止まる。
ミトロポリス・ホテルとホンドスセンターの間の道を3メートル行って、右の小道へ折れる。
ヘテロクリトの右隣の隣にスーパーマーケットのバザールがある。
その隣の隣がプニカである。
住所: Πετράκη 24, Σύνταγμα(Petraki 24,Syntagma)Τ.Κ.: 10556
Τηλέφωνο: 2103245162 Ωράριο: Δευτέρα - Σάββατο, 07:00 - 18:00
ヨロシク
ギリシャ語でパン屋やパン工房て何ていうのかなと調べて居て、たどり着きました。
れもんさんの生き方が物凄くツボにはまりました。
私は我流でパンを焼いて居ます。
それは多分、古代からの製法だと思います。
主にライ麦パンを焼き、スペルト小麦も扱います。
ギリシャのパンの画像が、色も何もかも私のパンとそっくりで驚きました。
また、聖書に出てくる エゼキエルパン も一昨年再現しました。
ギリシャのパンの事がもっと知りたいです。
機会が有りましたらお聞かせ下さいます。
突然のコメント、お許し下さい。
また寄せて戴きます!
素敵な記事を有難うございます。
古代ギリシャ語だと、パンはアルトス(大文字) ΑΡΤΟΣ(小文字)άρτος
パン屋さんはアルトピイオ、大文字ΑΡΤΟΠΟΙΕΙΟ (小文字)αρτοποιείο です。
現代ギリシャ語だと、パンはプソミ、(大文字)ΨΩΜΙ (小文字)ψωμί
パン屋はフルノス(大文字)ΦΟΥΡΝΟΣ (小文字)φούρνος です。
パン屋はアルトピイオというのは公式的に使用され、日常的にはフルノスです。フルノスというのはオーブンの意味があります。
ギリシャで食事用に食べる普通の小麦粉で作られるパンはホリアティコ・プソミ(田舎パン)と呼ばれるものです。