トロスのエンタブラチュア デルフィ考古学博物館 |
Ο θριγκός της Θόλου Δελφών
The entablature of the Tholos at Delphi
デルフィ考古学博物館
Αρχαιολογικό Μουσείο Δελφών στην Φωκίδος
Delphi Archaeological Museum at Fokida(Phokida)
アテナ・プロナイア聖域のトロス(円形建築物)のエンタブラチュアは紀元前380年から紀元前360年に制作されたであろう。なぜならデザイン設計したフォキスのテオドロスがその時期に建設していたからである。
博物館に展示されいたエンタブラチュアは下の写真である。
ウィキペディアより
エンタブラチュアとは柱頭の上部へ水平に構築される部分で、モールディングや帯状装飾で飾られる。 エンタブラチュアは古代建築の重要な要素であり、一般的にはアーキトレーブ、フリーズ、コーニスの部分に分かれる。
さらに詳しく → エンタブラチュア
トロスの上のところにもドーリスス式円柱の上にエンタブラチュアが残っている。
このトロスの屋根の上のアクロティリオンと呼ばれる彫刻があった。
このトロスに、3本のドーリス式円柱が残っている。建設されあ当時は外側に20本のドーリス式円柱、内側に10本のコリント式円柱があって、入口が南側にあった。外径は14.76メートルで、高さは13.5メートルある。
トロスの上にあったニケのアクロティリオン
この女性のトルソのアクロティリオンはデルフィ考古学博物館に展示されていた。説明プレートには勝利の女神ニケと書かれていた。アテナ女神のいるところにはいつもニケ女神が舞い降りてくることになっている!海外のHPによるとアマゾンと書かれていたりするが、博物館の説明プレートが正しいと思う。