古代カルテアのアテナ神殿 ケア島 |
Kea - Ancient Karthaia -The Temple of Athena
古代カルテアのアテナ神殿は紀元前500年から紀元前490年頃に建立された。
ドーリス式円柱のある回廊神殿であった。幅11メートル、長さ19メートル。
回廊列柱が外側に、内側に神殿内室がある。
前6本、横11本、円柱が神殿内室を囲んでいる。
神殿内室の玄関のところに2本の円柱がある。
下記見取り図の修正2016・5・25
入口は南
神殿の前に説明看板があって、
そこに書かれていることをわたくしはソースとして書いている。
説明看板周辺の古代遺跡廃材
神殿の中に入る。
玄関のところには円柱が2本あったのだが、おそらくケア考古学博物館に展示されているのだろう。玄関に続いて神殿内室があり、ここにアテネ女神像が安置されていた。その像はあったのかわからない。
玄関部分
神殿の南・後側
東側の列柱
東側列柱、さらに大きく。
神殿の南の後側部分の地面に石棺が落ちていた。
このあたりはいつの時代か分からないが墓地となったようだ。
神殿東側にドーリス円柱の彫刻の部分があった。
神殿の南東の岩山の壁に採石跡が残っていた。
同じく南東岩山壁の砕石跡
アテナ神殿からプロピュロンを撮影
アテナ神殿の下にの要塞
この階段はアポロン神殿につながっている。
階段道から南西に見える海岸