ミロス島のリヴァリ |
Milos - Ribari
ミロス島リヴァリというところに行った。
ミロス島は蝶々のような形をしていて、その西羽の北に位置している。西羽の部分はあまり開発がされておらず、野性的なところである。適当の行けそうなじ砂利道を用心しながら車で行く。こんなところで車を落としたりしたら、助けに来る人は絶対にいない。
地図でいろいろ調べてやっとここがリヴァリというところだと知った。まったくグーグルの地図にもなかったので、時間がかかった。
リヴァリから対岸にアダマスの町が見える。そしてその向こうにキモロス島がある。なんというか夕方だったので、ぼんやりとした写真となってしまった。
東の対岸に見える丘がプラカの町のカストロである。
ぼんやりした写真で申し分けないが、二つ丘が見える。
高い丘の上に白い教会はカストロで、ふもとの白い家の町がプラカ。
小さい丘の上に白い教会のあるふもとは古代ミロスである。
そして海岸にはクリマ村で、舟屋のある家が並んでいる。
さてリヴァリの海辺が下の方に見える。まずそこまで行ってみようと思った。
大石小石の砂利道。大きな溝もあって、タイヤが取られそうだ。
途中にも教会や農業小屋もあった。けっこう立派で小屋という寄りは家かもしれないのだが、昔は泊りがけで野良仕事をしていたのだ。今は車があるから町中の自宅からここまで来ることが出来るようになったのだ。
家が一軒、その先に小島のようなところに小さな教会がある。
この家は猟師さんの家かな?そこには誰もいなかった。
誰もいないところで海水浴も楽しいかもしれないが、
なんか、誰もいない海は恐ろしい。
夕方の海辺はひょこーんと海坊主が出そう。或いは怪物が出そう。
小さな素敵な砂浜があるのだが、誰かいるようで、どきっとした。
誰かがいる。ううむ。どこにいるのか人を探すと、サーフボード持ったカップルがいた。誰がいるのか確認できてほっとした。
リヴァリの海辺がどういうところかちょっと分かったので、
暗くならないうちに元の北道を戻ることにした。
リヴァリの荒野に無人の白い教会があって、そこに駐車場があって、ふと見るとにゃんこがいた。
わたくしはいつもキャットフードと猫のための飲料水と飲料水入れを持って歩いているので、猫食投入をして見た。
このキジ猫さんが一匹が行儀良くお座りをしていた。
わたくしがタベモノをあげると、どんどん仲間が集まってきた。
わたくしが翌日も猫を見に行くと、外国人の観光客がのカップルがいた。
彼らが言うには、明日帰国するので、思い切りカリカリと水を買って、
コンクリートの縁石に敷き詰めていてびっくりした。
その翌日はギリシャ本土に住むギリシャ人のカップルがいた。
そしてその翌日の翌日はまた違う人がいた。