セリフォス島のカストロ |
Serifos - Hora - Katro
ホラのカストロは古代セリフォスのアクロポリスだったところである。ビザンティン時代とヴェネチア時代にはカストロ(城塞、城。要塞)として使用されていた。現在はそこには教会だけが残すのみとなった。ちらほらヴェネチア時代の城塞の壁が残ってはいるが、古代から中世から近世まで、石材は廃物利用され続けられたので古代遺跡は残っていない。
カストロへの階段
途中で方向が変わってこのような階段道となる。
階段道から自分が来た道を撮影してみた。
アギア・ヴァルヴァラ教会
カストロの階段を上がっていくと最初のところにアギア・ヴァルヴァラ教会がある。
フリストス教会
フリストスとはキリストのことである。ギリシャ語版のガイドブックにはフリストスの教会とあったのだが、おそらく正式にイエス・キリスト生誕教会というのだろう。
左がアギア・ヴァルヴァラ教会 右がフリストス教会
さらに階段道を行くとヴェネチア時代の城塞跡がちらほら見える。
ヴェネチア時代の城塞の壁跡
アギオス・コンスタンディス教会の後側と右脇に貯水槽の積石の跡
貯水槽跡
ここに雨水をためて生活用水としたのである。
貯水槽を反対側から撮影
アギオス・コンスタンディス教会正面
カストロの頂上はこのような感じである。
アギオス・コンスタンディノス教会と
右下にはアギオス・イオアニスとアギオステオロゴス教会
アギオス・イオアニスとアギオステオロゴス教会
風景1 アギオス・コンスタンディノス教会の前に広がる下界
風景2 アギオス・イオアニスとアギオステオロゴス教会の下に広がる下界
カストロの下の道と上にはアギア・ヴァルヴァラ教会である。
カストロの周辺
左がフリストス教会で右がアギア・ヴァルヴァラ教会である。
風車が残ってる。下に見える風景リヴァディの平野と海岸
風車の先の道を少し歩いて見た。
もと来た道を戻る。
このような家並を歩いて考古学博物館の後ろにある広場まで行く。