サントリニのフィラの町 |
Σαντορίνη(ή Θήρα)-Φηρά
Santorini (or Thira)-Fira
サントリニ島のフィラは美しい町である。海を見ながらコーヒーやワインを飲むのは最高だ。
伝統があってかわいい家や道、ギリシャ人もね、可愛いとか素敵にこだわるとこのような観光地となる。
ギリシャ古代遺跡や島々の伝統の町は先祖が残してくれた遺産である。
何があっても食べていくことは出来る、そのように思う。
美しいそして可愛い町の難関は階段道であること。これだと車もバイクも入らない。
それでケーブルカー?ロープーウェイ?とかロバさんが活躍するのだ。
わたくしはロバに乗るのが苦手、どうも相性が良くない。
もくもくと上ってくれるのだが、角を曲がるとき、遠く下に見える海に投げ出されそうでだ。
、
大型クルーズで観光している人々はそのクルーズから小さなボートに乗り換えてフィラの下のほうにある小港から、ロバに乗るか、ケーブルカーで来るか、歩いてくるか、洗濯して上がってくる。ケーブルカー?なのかロープウェイなのか、それははいつも込んでいる。
ケーブルカーはこんな感じ。あれっ、これケーブルカーっていうのだったかなぁ。それともロープーウェイ?
乗り物に詳しくなくてもうしわけない。
ロバで来る人、歩いてくる人。
わたくしはサントリニの大港から車で来たので、上から下を見るだけ。
石の階段道は厳しいものがある。それにしてもっこまで来る間、ごちゃゴちゃとした人たちの間を縫って歩くのがたいへんだった。
フィラから古代ティラの遺跡、アクロティリの遺跡へ行くのに、トレインバスがある。トレインの形をしたバスが二つつながっているのだが、それに乗って遺跡へいけるようだ。出発場所が分からなくて困るのだが、、ホテルの人、或いはそのへんのツーリストオフィスに聞くといいかもしれない。
海を見ながらサントリニの白ワインを飲む。サントリニの葡萄畑は石混じりの赤土の上を這うように感じで葡萄ができる。
もうここならではワインなので是非試してもらいたい。
フィラの喫茶店からいくつか島が見える。ひとつはティラシア島、もうひとつはネア・カメニ島である。
サントリニ島は火山島で、超古代から、たびたび噴火があり、そのたびごとに姿を変えてきた。
最近の大噴火は紀元前1700年から1600年頃の頃である。
大昔はティラシア島とネア・カメニ島とこのサントリニ島はつながっていてたのかもしれない。
海に浮かんでいるのはティラシア島である。建物がみえるので住民がいるのだ。
あの島からサントリニ島を見たら美しいだろうと思う。
ネア・カメニ島である。火山口があるらしい。この周辺の海は温かいという。
フィラにはティラ先史時代博物館と考古学博物館が二つあります。
先史時代博物館にはアクロティリからの出土品が展示され、
考古学博物館のほうには古代ティラの出土品が展示されています。