2012年 11月 04日
プトレマイオス2世のプロピュロン サモトラケ |
Σαμοθράκη-Πρόπυλο του Πτολεμαίου Β΄
Samothrace-Propylon of Ptolemy II
トラキア地方エヴロス県サモトラキ島パレオポリ
Νομός Έβρου Δήμος Σαμοθράκης ,Παλαιάπολη
Prefecture of Evros,Municipality of Samothrace ,Palaeopoli
プトレマイオス2世のプロピュロンは紀元前285年から紀元前281年の間に建設されましプロピュロンは神聖な劇場サークルへ入るときの門でありました。

このプロピュロンという入場門のうわ物がなくなって基礎部分だけが残っています。
美しい円柱とアンタキャピタルの出土品がサモトラケ考古学博物館に展示されています。
基礎部分の石灰石の積石が残っています。
プロピュロンの下の中央のトンネルは水流のためにつけたものです。

積石の下のほうに大理石の廃材が並んで置かれています。
ふと思うのですが、
古いのは古いままにしておくほうがいいのかもしれませんが、思い切って全部古代にあったとおりに修復再現した楽しいのになぁと思うことがあります。そうすると骨董品のような遺跡が台無しになると思う人もいたりしっますね。ギリシャ復活のために遺跡のディズニーランド、或いは古代世界のディズニーランド、ほんものを利用して、貧困化の進むサモトラケ島を復活させたいなぁと思います。
大金がかかりますね。まず石油の値段を下げないと、フェリーも車も動きません。飛行機なしで、フェリーは一日一往復になってしまって、バスもまともに走らないので、ヒッチハイクで歩いている島の人たちがいましたよ。
そんなことを思いながらプトレマイオス2世のプロピュロンを見学しました。
7年か8年前と来たときと変わらない風景です。本当にすばらしい場所なのですうが、交通手段の所為もあって、歩いているのはわたくしひとりしかいないのですよ、皆さん、もったいないなぁと思います。

それではプロピュロンから劇場のサークルへ、古代人のように入って行きたいと思います。古代は美しい円柱が並び、屋根の飾りや梁の彫刻など、贅が尽くされていたことでしょう。古代人なら一度は参詣したい偉大なる神々の聖域であります。

プロピュロンの先に劇場のサークルとフィリッポス3世とアレクサンドロス4世の奉納建築物が見えます。このプロュロンと劇場のサークルの間には川(夏は水無し川)があって橋のようなものが架かっていたのでしょう。

出土品
コリントのキャピタル(柱頭)
コリント式の柱頭の飾りがすばらしいですね。

アンタ・キャピタル

このグリフィンのレリーフのある大理石はプロピュロンの西側の屋根下を飾っていたものです。アンタ・キャピタルと英語でありましたけど、なんか、アンタ、ていう言葉が面白いですね。
下の写真はアンタ・キャピタルを斜めから写しました。アンタを撮ったわよって美川憲一さん風に言ってみました。

なんかもうたくさん遺跡があって、サモトラケが終わりません。このプロピュロンをさらに東へ行くとさらに遺跡があるようですが、一般的な遺跡のコースを見て回るだけでも、とてもたいへんです。
1週間くらいゆっくりして、偉大なる神々の聖域だけではなく、、ちょっと離れたところの古代都市も見たいなぁと思いました。古代都市には何もないそうですが、そこにいた古代人の魂に触れてみたいものです。
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by lemonodasos
| 2012-11-04 05:05
| サモトラケ島
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