2012年 11月 03日
フィリッポス3世とアレクサンドロス4世の奉納建築物 サモトラケ |
Σαμοθράκη-Αφιέρωμα του Φιλίππου Γ΄και του Αλεξάνδρου Δ'
Samothrace -Dedication of Philip III and Alexander IV
トラキア地方エヴロス県サモトラキ島パレオポリ
Νομός Έβρου Δήμος Σαμοθράκης ,Παλαιάπολη
Prefecture of Evros,Municipality of Samothrace ,Palaeopoli
紀元前323年から紀元前317年の間にこの建物はマケドニア王フィリッポス3世とアレクサンドロス4世によって寄進されたもので、王の名前が建物のの梁の部分の大理石の刻まれていました。フィリッポス3世はアレクサンドロス大王の異母兄で、アレクサンドロス4世は大王の息子にあたります。
写真は奉納建築物の基礎部分です。

長さ11.01メートル幅8.95メートルあり、建設当時は大理石、石灰石、自然石が使用されていました。
マケドニアの不運な二人の王フィリッポス3世とアレクサンドロス4世たちが激動の時代に天長地久を命運を祈って建築物を奉納したのですね。
写真をよく見れば基礎部分は近年修復されたようです。

劇場のサークルの横に立っているのが奉納建造物です。

さて、その建造物のところから劇場のサークルの向こうの積石の上の二つの大理石が見えます。

わたくしは積石された場所の上に白い大理石があってので、てっきり、あちらが方の建築物と思ってしまいました。
方角もちがうし、地図とちがうところに何で奉納建築物って、二つあったの?
でもそういうわけでもなさそう。そこは遺跡の廃材類が集積されていました。
つまり奉納建築物のあったところから、集積場に移されたのだろうと思いました。
下の写真は刻まれた名前が写っていなかったので、わたくしが写真に直に書きました。


○フィリッポス3世は父はフィリッポス2世と母はラリサの踊り子のピリンナで、弟のアレクサンドロス大王の母は王妃オリュンピアスです。
フィリッポス3世の妻はマケドニア王アミュンタス4世と王妃キュナネの娘です。キュナネの父はフィィリッポス2世であり、母はフィリッポス2世が摂政だったときの妻アウダタでした。なので、3世は姪と結婚したのでした。
フィリッポス3世 エウデュリケ2世 フィリッポス2世 アレクサンドロス大王(3世)
○アレクサンドロス4世はアレクサンドロス大王とロクサネ王妃の息子です。
アレクサンドロス4世 ロクサネ
王位継承問題そして国を治めていくということはたいへんなことであります。わたくしはそういうことには関係もないドショミンでありますが、それでも生きていくということは大変なことでありますよ。一大事業であります。古代に一生懸命に厳しい人生を乗り切ろうとしてがんばって、命尽きて、この世に思いを残して逝ったのだなぁと思いました。またその時代に登場した人々がこの世に戻ってきて、安らかな人生を遅れると良いのになぁと思います。
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by lemonodasos
| 2012-11-03 06:45
| サモトラケ島
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