古代アンブラキアのワイン圧搾機 |
Tα Πατητήρια της Αμβρακιας
Τhe Wine Presses of Ancient Ambrakia
アルタ考古学博物館 (アルタ市ぺリオヒ・トリゴノ)
Αρχαιολογικό Μουσείο της Αρτας (Περιοχή Τορίγνωνο)
Archaeological Museum of Arta (Periohi Torigono)
古代のワインプレス機はギリシャの古代都市から多く見つかっています。
アンブラキアのワインプレス機は二つありました。このタイプのものはエヴィア島のエレトリア考古学博物館の庭にも置かれています。そしてミノア時代の遺跡からも見つかっていて、クレタ島のシティア考古学博物館とアルハネス考古学博物館野も展示されていました。ほかにコス島の海岸のバシリカ教会遺跡にもありました。そのワインプレス機は大切な出土品のように思うのですが、砂浜に置きっぱなしになっていました。
アンブラキアのワインプレス機のいつごろのものか分かりません。
使い方はこの石盤に人が乗って、ぶどうを踏み潰し、そのぶどうジュースが石盤の削ってある溝に流れ、中央の片口から下へ落ちるようになっています。落ちるところに入れ物を置きます。まぁ、見たとおりですわ。
アルタ考古学博物館に庭に二つ並んで展示されていました。
ギリシャ各地ののワインを飲んで見て、おいしいなぁと思ったのは、ペロポネソス半島のネメアの赤ワイン、そしてサントリーニ島の赤ワインも白ワインもおいしかったなぁと思いました。ケファロニア島の白ワインもすばらしかったです。ギリシャ神話の中のディオニュソス神がカリュドーン王のオイネアス(オイネウス)に人類最初のワインを伝授しました。それでカリュドーン或いはアイトリア内のワイン工房はないか探しているところです。
わたくしのギリシャ人の従姉が白ワインを手作りしまして、その味が不味くはないのですが、渋味ばしっていました。それで従姉はセブンアップで割ってくれました。そうしたら信じられないほどおいしくなりました!
お手間をかけて申し訳ありませんが
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