グラ ミケーネ時代のアクロポリス |
Μυκηναϊκή Ακρόπολη του Γλα
Mycenaean Acropolis of Glas
ヴィオティア(ボイオティア)県アクラフィニア共同自治体カストロ
Νομός Βοιωτίας, Δήμος Ακραιφνίας, Κάστρο
Viotia(Boeotia)Prefecture, Akraifnia Municipality,Kastro
このグラのアクロポリスはミケーネ時代のものです。
紀元前14世紀から13世紀の頃に建設されたもので、アクロポリスの城塞の中に、
宮殿があって、メガロンと呼ばれるミケーネ時代の住居が残っているそうです。
しかしながらこの地を統治した王の名前は神話の中には出てきません。
このアクロポリスの周囲を車で回ることができます。
途中から土の道になってしまうので、水溜りや石ころには要注意です。
このアクロポリスの周囲を車で回ることができます。
途中から土の道になってしまうので、水溜りや石ころには要注意です。
グラの遺跡は何も残っていませんが、
ペロポネソス半島のティリンスの遺跡に似ているなぁと思いました。
グラの城壁の長さは3キロメートルで、暑さが5メートルあるのだそうです。
だから実際に歩くには大変です。誰もいないのですが、ときどき羊の群れの中の
牧洋犬には注意が必要です。猛然と吠えてくるの心臓が止まりそうになります。
グラの遺跡を一周して、この門だけがよく残っていました。
ほかにも塔や門などがあるようですが、根性がなかったのであるきませんでした。
この門を入って、宮殿やアゴラを見学したい方がいたらご一緒しましょう。
遺跡の全体像を撮影しようと思いましたが、横に細長くてカメラに入りませんでした。
この遺跡の周辺は18世紀後半までグラはコパイダ湖に浮かぶ古城でした。
今は干拓されて現在の平野になっています。
この遺跡を地元の人は昔からパレカストロと呼んでいました。
そしてこの近くにカストロという村があります。以前トポリア村いう名前でした。
カストロという名前はパレカストロ(古い城)があるので1953年からその地名になりました。
お手間をかけて申し訳ありませんが
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