アルテミシオの少年騎手像 通称ジョッキー |
O Τζόκεϋ του Αρτεμισίου
(ή O Mικρός Aναβάτης του Αρτεμισίου)
The Jockey of Artemision
アテネ国立考古学博物館
Εθνικό Αρχαιολογικό Μουσείο της Αθήνας
National Archaeological Museum of Athens
この小さな騎手(ο μικρός αναβάτης=オ・ミクロス・アナヴァティス)は
紀元前140年のヘレニズム時代のものです。
世界的にはジョッキーと呼ばれているブロンズ像です。
発見された場所エヴィア島の北のアルテミシオ岬の沖合いで、
古代船の船底から引き上げられたものです。
小さな騎手、まだ子供の騎手ですが、大きな作品で、
この像は長さが2.90メートル、高さは2.10メートルもあります。
そしてこの少年の顔を見るとアフリカ人であることが分かります。
疾風する馬に乗る少年騎手が活き活きと表現されています。
左手に手綱を、右手に鞭を持ってます。
そのとてつもない速さは馬のジャンプするような走り方とその筋肉の動き
そして馬脚に浮かぶ血管などから伺えます。
また少年の髪の毛やのキトン(着ている物)が強風になびいています。。
このブロンズ像は大きなものですから、どこかの聖域に置かれる予定で、
船に積まれていたのでしょうか、、。
私はこのジョッキーのように自分の趣味の世界を疾風し続けています。
お手間をかけて申し訳ありませんが
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昔「イルカに乗った少年」が出る映画がありましたね。
ソフィア・ローレンだったかなー。
ボロディンの曲を使った綺麗な映画を思い出します。
少年騎手。
いいですねー。
今日もスマイル
どこかの広場に飾られてる像のようでもあり
大草原を駆け巡ってる姿のようでもあり。
本当に生き生きしてますね。
アフリカ人であることも、すごいことに思えます。
今週はギリシャ特集だそうで、
ギリシャの音楽や言葉、習慣や食べ物などを紹介してました。
レモンさんのことを思い出しながら聴いてましたょ~。
日本在住のギリシャのかたが言ってたのですが
ギリシャ人はあんまり野望がなくのんびりしてる・・・そうです^^
行き来がありました。そしてその奥のアフリカからも人が来ていました。
ミケーネを作った伝説の英雄ペルセウスはエチオピアの王女アンドロメダを妃にしています
まぁ、の固定資産税がどのくらいくるか、どきどきしているところです。
ギリシャの国家予算の三分の一を武器購入のために何十年も
続けていた歴代政治家に問題あり!と思います。