メッセネの古代宗教の神々の祠(ほこら) |
Οίκοι των Αρχαίων Θρησκειών στην Μεσσήνη
Oikoi of Ancient Cults at Messene
メッシニア県イトミ自治体マヴロマティ村
Νομός Μεσσηνίας, Δήμος Ιθώμης,Μαυρομάτι
Prefecture of Messinia,Municipality of Ithomi ,Mavrommati
アスクレピオンの西側の建物には神々を祭った小さな部屋が並んでいます。
日本語だとこのサイズの神殿は祠(ほこら)とでもいうのでしょうか、、。
イコス(οίκος)という言葉で表現されていました。
英語のガイドにもそのままoikosとアルファベットを置き換えて書かれていました。
イコス(οίκος)の複数形はイキ(οίκοι )で、英語のガイドブックにはoikoiです。
イコス(οίκος)には家、会社、ビジネス、王家の紋、家族などの意味が含まれます。
似たような言葉と文字に、イキア(οικία)というのがありますが、
意味の違いはイコスは、家あるいは室内で何かを行っている場所であります。
イキアのほうは家です。同じような意味にスピティσπίτιがあります。
下のように見取り図に部屋になっている社(やしろ)というか祠(ほこら)に、
分かりやすく神様の名前を入れてみました。
しかしながらひょっとしたら間違っているかもしれないので、
どなたか足を運ばれた方或いはこれから運ばれる方は正しく教えてください。
アスクレピオス神殿の西側にあって、
その長屋のような神々の祠は北から南へ続いています。
屋根のついているところがアルテミシオンです。
さらにアポロンの祠付近からアルテミシオンを撮影しました。
アルテミシオンから南の続く部屋を撮影していきました。
ひょっとしたら間違いもあるカも知れませんが、ガイドブックの説明にを読んで、
このような並んでいるのだろうと撮影したものです。
テュケーの祠(ほこら)/Oίκος της Τύχης /Oikos of Tyche
幸運の女神テュケーの彫像の足首の部分がここで出土しました。
アルテミシオン(アルテミスの祠)の隣です。
エパメイノンダスとヘラクレスの祠/Oίκος του Επαμεινώνδα και του Ηρακλή /Oikos of Epaminondas and Heracles
テュケーの祠のとなりの細長い部屋です。
これがエパメイノンダスとヘラクレスのどちらの祠なのか、
それとも合祀なのかも分かりません。
テべスの祠(ほこら)/Oίκος της Θήβας /Oikos of Thebes
このテベスの祠が、テベスなのか、テーバイなのか、テーベなのかはわかりません。
またはそれが妖精の名前なのか女神の名前なのか地名なのか、分かりません。
エパメイノンダスとヘラクレスの祠/Oίκος του Επαμεινώνδα και του Ηρακλή /Oikos of Epaminondas and Heracles
エパメイノンダスとヘラクレスの祠というのは、テベスの祠を挟んであります。
たぶんエパメイノンダスかヘラクレスの祠なのですが、どちらか分からないのですが、
Oikos of Epaminondas and Heracles としてあるのかもしれません。
アポロンとムーサイの祠(ほこら)/Oίκος του Aπόλλωνα και των Mουσών /Oikos of Apollo and the Muses
部屋というか祠の中に、半円形に石が並べてありました。
このあたりに建物はもう一度確認に行きたいなぁと思っています。
もう少し暖かくなって、ふらりと出かけてみたいです。
お手間をかけて申し訳ありませんが
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