メッセネのアスクレピオン付近の見取り図 |
Η Συνοικία του Ασκληπιού― Σχέδιο Κάτοψης
Τhe Asklepion Quateres― Ground Plan
メッシニア県イトミ自治体マヴロマティ村
Νομός Μεσσηνίας, Δήμος Ιθώμης,Μαυρομάτι
Prefecture of Messinia,Municipality of Ithomi ,Mavrommati
博物館のアスクレピオンとその周辺の建物の復元模型がありました。
東側の入口の右側はエックリシアスティリオンで、左側はブレウテリオンです。
中央にあるのがアスクレピオンです。
この見取り図は遺跡にあったものを撮影して切り張りしたものです。
北側の入口の両サイドにあるのはセバスティオンでローマ皇帝の神殿です。
上の建物の見取り図だとこのようになっています。ただ横にしただけですが、、。
建物北側セバスティオン前の古代の道です。
ややずらして撮影するとそこにセバスティオンがあります。
さらにややずらして入口を通過してセバスティオンの階段を下りるとこのような感じです。
道の突き当りがエックリシアスティリオンです。そして右にアスクレピオンがあります。
そして中央に大きなアアスクレピオン(アスクレピオス)神殿があります。
古代メッセネ遺跡は巨大なので、1日ではすべてを見ることはできませんでした。
それで5日間ほどうろうろしました。
お手間をかけて申し訳ありませんが
投票よろしくお願いします。
にほんブログ村
ところでメッセネのメガロポリスで、母殺しで狂気におちいったオレステスが自分の指を咬み切り狂気がなおったという伝説があるようです。この話の舞台としては他にも数ヶ所の候補地があるそうですが、いずれにしても石に座って清めを受けたということらしいです。(伝説の一つにはデルフォイのオムパロスが挙げられています。)
メッセネのメガロポリス周辺には、この伝説に関係すると思われるような石はありませんでしたでしょうか? 円錐形をやや丸くしたような大きな石ではないかと(勝手に)想像しているのですが。
本当に、広大なというか膨大なといいましょうか。
遺跡の規模の大きさに圧倒されてます。
これほどの数のものが今なおこんなにきちんと残されてるなんて。
しかも、道路といい、きちんと整備された遺跡だったんですね。
行き方は、アテネからこのメッセネを経由せずに、まっすぐカラマタまで行きます。
カラマタからこの地まで1日2便のバスがあるようですが、土日はなかったりします。いろいろ変わるのでなんとも言えません。
メガロポリスには劇場とその周辺の遺跡があります。
2度目に行った時は劇場は修復中で、写真撮影もできませんでした。
ここには劇場以外はあまりめぼしいものはありませんでした。
博物館と古代都市の遺跡は2日間かかりました。
あと1日は博物館とアルカディア門、もう1日はイトミ山中の3神殿とラコニア門。
そしてあと1日はもう一度見たいところへ行きました。
国土計画、いわゆる都市計画など、、遺跡だけ見てもかなり芸術性の高いものと思いました。