メッセネのビザンティン時代のバシリカ |
H Πρωτοβυζαντινή Βασιλική στην Μεσσήνη
The Early Byzantine Vasilika(Basilica) at Messene
メッシニア県イトミ自治体マヴロマティ村
Νομός Μεσσηνίας, Δήμος Ιθώμης,Μαυρομάτι
Prefecture of Messinia,Municipality of Ithomi ,Mavrommati
この看板にあったメッセネのバシリカの建築プランです。
1至聖所 2身廊(しんろう) ネーブ 《教会堂中央の一般信者席のある部分
3拝廊 4,8 チャャペル(礼拝堂) 5,7埋葬室 6南通廊(ネーブの側面の通路)
9北通廊(ネーブの側面の通路)10付属室
ビザンティン時代のバシリカ(初期キリスト教会)について、詳細はここで調べてました。
ギリシャ文化観光省(Υπουργείο Πολιτισμού και Τουρισμού)のサイトです。
ΟΔΥΣΣΕΥΣ(オデュセウス/ギリシャ語読みはオデュセフス)といHPです。
その中にギリシャ語だけでしたが詳細の書かれたページがありました。
残念ながら、この記事の英語の方はまだできていませんでした。
Πρωτοβυζαντινή Βασιλική プロトヴィザンティニ ヴァシリキ
この写真は劇場周辺建築物上から撮影しました。
西暦7世紀のビザンチン時代にこのバシリカは建設され、至聖所、通廊、壁などの
材料には紀元前の古代遺跡の廃材が使用されているのだそうです。
このバシリカの規模はの大きさは16メートル × 38メートルで、細長い建物です。
フランク族の支配した時代は両通廊の外側の壁は半円形のドーム型に改修され、
埋葬室とされました。そしてイオニア式円柱の基礎部分はそのまま保存されています。
フランク族がいつごろ来ていたのか、書かれていなかったので分かりません。
このように広大な古代遺跡の中にある廃物利用で建設されたバシリカは
長い年月の間に再び廃墟となってしまいました。
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