アテネ国立考古学博物館とパウサニアスは私の遺跡案内書 |
私も、久々に、アクロポリスに上下して、古代遺跡を見学しようと、毎朝決意するのですが、この力いっぱいの暑さには恐れをなしてしまいます。
暑い!ギリシャの夏はヨーロッパ一暑いので、外出にはたいへんな勇気がいります。
午後8時過ぎになると涼しくて、外でコーヒーでも!と思います。
日中の午後2時から午後3時まではシエスタをしている人がいるので静かにしています。
昼寝をして午後5時ごろ起きても、まだ明るく、日没が8時くらい?なので、海水浴に行く人もいれば、私のように読書する人もいるわけです。日中が長いのでシエスタをしないと持たないのかもしれません。
下の写真はナフプリオの階段道です。遠くに海が見えていい感じですが、ここを歩くのはたいへんだなぁと思いました。
救急車、冷蔵庫や家具の買いかえ、家の修理、、、考えるといろいろ不便です。
写真撮影にはいい場所ですが、、。
さて、私は,アテネ国立考古学博物館によく出かけます。
見落としていたものが行くたびに見つかるのでした。
なんと、、、ずっと探していた某古代遺跡のいわれが、博物館でわかったのでした。
そこに出土品が並んでいたからです。彫像やレリーフなどを偶然に見つけて感動してしまいました。その出土品は、たくさんの中にあって、見過ごしてしまっていたようです。
何で見過ごしていたかというと、現地の古代遺跡の看板の文字と、その出土品群の古代遺跡のプレートの場所の記述が違っていたからです。
それから出土した彫像類を全部撮影して、家に帰って、ギリシャにネット検索して、調べてみました。やっぱり地元の古代遺跡愛好家は詳しいですね。
そしてその後であのパウサニアスの「ギリシア案内記」を読みました。
これだ!
第1巻37章の7のところだ!わずかな説明ですが、パウサニアスもアフロディティ神殿を訪問しています。この神殿についてずっとなんだろうと思っていました。
そういうわけで、私はその遺跡と出土品の写真を整理して、考古学博物館のプレートの説明書きを読んでいるところです。
見落としって、結構ありますよね。
何度か見ているのに全然気がつかなくて
あるとき突然、あれ、こんなものがここにあるって…。
博物館は所蔵されているものが多いので、
また新しい発見や謎解きができるかも。
ビール片手に道を行く
なんて出来ますかねー。
アフロディティ神殿やアポロ神殿はどこに行ってもあるようですね。
とくに、アフロディティ神殿が人気(?)があったわけではないのですか。
今日もスマイル
階段の景色もとってもきれいですけど。
実際に住むかたたちにとっては確かに大変なのでしょうね~
暑さに負けずに頑張ってくださいね。
日中の暑さと日没が遅いのとで、日本とは生活時間が大きく違うんですね。
日没午後8時なので、読書したり、昼寝したり、怠けたりしています。