プラカのテスピドス通り |
テスピドス通りの一番上から下を見るとこんな感じです。
遠くに見えるのはリカヴィトスの丘で、その上に白い聖イヨルイヨルス教会が見えます。
ギリシャ語の名前を日本語に直すのは非常に難しいなぁ、、。
イヨルヨルスと書かれている場合と、ゲオルギオスと書かれている場合がありますから。
ジョージはギリシャ起源の名前
Geogeはギリシャ語のΓεώργιος(ゲオルギオス、georgios)になります。
一般的ヨルゴスと呼ばれ、呼びかけはヨルゴになります。
この名前は典型的なギリシャの名前です。ちゃんと意味がありますよ。
ゲー(或いはギー、ガイア)大地で、エルゴの部分は働く、です。
女性形なら、ゲオルギア、とかヨルギア、ジョージアになります。
国の名前でグルジアというのがありますが、
あれはそちらの国ではジョージアがグルジアとなるわけです。
ギリシャ文化財保存住宅
このようにギリシャ政府が文化財と指定しても、修理費がかかります。
それでそのままになっています。
この住宅の左側がテスピドス通りです。
このように階段通りにそって家が立っているのです。
そういう場合修理材料を運ぶのに困りますよね。
ラクダかロバで運ぶのかなぁ?まぁ、田舎ではないので、そんなわけありましぇ~ん。
舗装された車が入れる場所か限られているし、やはり人間が運ぶしかありませんね。
そういう仕事する人さがすの大変ですよ。
またこの住宅の右側は広場があって、そこを通り抜けていくと、エピメドゥ通りに出ます。
つまりこの住宅は2つの通りに面しているわけです。
テスピドス通りにある勝手口
この階段通りがテスピドスと言います。
文化保存住宅の左側に勝手口がありますが、もう何十年も使用されてないような感じですね。今住んでいるのは写真の猫の家族です。
勝手口の中
鉄のフェンスを開けると階段があって下へおりていけるようになっています。
この小さな庭の奥に大きな庭がありそうですね。
廃虚の美しいノスタルジーを感じてしまいます。
ここでプラカのテスピドス通りの猫たち見られます。
右側から見た住宅
左側の方には誰も住んでいなかったようですが、右側の方には誰かが住んでいますね。
住めるところに住んでいるのでしょうか?
なんとなく、この住宅200年前の集合住宅だったのかなぁ?と思うふしもあります。
なぜなら玄関がいくつかついていたからです。
こういうのを修復する場合は持ち主が何人もいるので話し合いがつきません。
売るに売れないですね。
レストラン・テスピス
このレストランは文化保存住宅の前にあるものです。
テスピスというレストランです。1度、入ったことがあります。
眺めのよい、静かなレストランですが、遠い!
このテスピドス通りへ来るには、キダシネオン通りをっ真っ直ぐ上がって来ます。
途中からテスピドスと名前が変わるだけです。
私はこのレストランの雰囲気が好きですが、夜帰る時のことを考えると、
面倒くさいなぁと思ってしまいます。
どなた様もポチッと→
動く大地、もしくは、大地が動くってことになるのでしょうか?
どうりで義理姉(ヨルギア)は、じっとしていられないかがわかりました。(ふふっ)
行きはよいよい、帰りは怖い~~♪
文化財保存って、ギリシャはいくつも歴史的な建物がありそうなので
国も大変ですね!世界中のお金持ち達が こういう物のためにお金を
使ってくれればいいのに・・・って思います
もう大満足でランキングから 足を洗おうかとも思います
今度は lemonodasosさんの応援団にまわりますね
これからは毎日ブログのお友達のページをちょっとずつ
紹介させていただこうと思ってます。 lemonodasosの
ページも紹介させていただいて よろしいでしょうか?
ギリシャに行った時は猫と犬の餌やりに
ご同行させていただきます!Have a nice day!