ギリシャのリクガメ発見! |
私は野良犬と野良猫の写真撮影することはあっても、野良ガメの撮影するは初めてです。
私の住んでいるところの先が林で、その散歩道で発見したのでした。
甲羅に黄色の模様とはなんて派手なカメさんでしょうか?
ひょっとしてどこかのお家から脱走してきたのでしょうか?
そんなわけはないなぁ、、。カメも脱走なんてすぐ見つかってしまいますからね。
以前にあのザッピオという宮殿のような建物付近の植込みから出てきたのを見たことがあります。
堂々とコンクリートの上を散歩していました。まったく信じられません!
公園のベンチに座っていた人たちは目に入っても、何も感じないみたいです。
カメだなぁとは思っているでしょうが、、。
カメとイタリア兵
ギリシャでカメを見ると、いつも伯父(ギリシャ人・夫の伯父)のことを思い出します。
第2次世界大戦の時にアルタ県のグラメニツァ村はイタリア軍によって占領されたそうですが、彼らはとても親切で心暖かい人だったようです。
子供たちにチョコレートをくれたり、村の各家の庭にバラの花を植えたりしていました。
夜になるとマンドリンを弾いてカンツォーネを歌っていたそうです。
しか~~し、ギリシャのど田舎の人たちを驚愕させたことがただ1つ!
なんとイタリア兵たちはカメを取ってきて食べていたそうです。
ある日イタリアが先に戦争に降服したので、
ドイツ軍が報復にイタリア兵とギリシャ解放運動家たちを殺しはじめました。
伯父は家族に相談なしにニワトリ小屋にイタリア兵を隠していたのです。
困った事にイタリア兵は高熱を発して動けなくなり、重体に陥っていました。
ドイツ軍の取締りが厳しくなって、地下活動をしているギリシャ政治グループにイタリア兵の救助を頼みました。
それでそのイタリア兵は無事に祖国へ帰りました。
のちにお礼の手紙が来たそうです。
あの「コレリ大佐のマンドリン」という映画がありましたが、
ああいう話はギリシャには結構あります。
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うちの実家では以前はヤシガニさんが良く見かけられたのですが
乱獲したのか、はたまた車が増えたせいなのか、
最近ではトンと見なくなりました。見たい時は市場に行きます。
昔普通に見られたものが見られなくなるのは寂しいものです、
野良ガメさんも長生きしてその辺りの長老になってほしいですね。
アテネでも緑がある場所では見かけますので、野生では?
イソップ童話のカメさんも「ギリシャ陸ガメ」だったそうですが、陸ガメは手足が丈夫なので意外と俊足で驚きました。
カメさんはお散歩中だったのかしらん^^;?
だーれも見向きもしなければゆっくりマイペースでお散歩出来ちゃうのかしら〜^o^あはは
ギリシャ風土にあった動物なのかなぁ、リクガメさんて、、。
こちらでは、全く見かけないのでなんだか可愛くて頼もしいです。
それから、コレリ大佐のマンドリンのようなおじさまのお話、、、胸が熱くなりました。
人の行いの気高さは、平時には分からないものです。
本当に、困ったとき、苦しみの中で、何を行えるか、、、。
隣人のために行う愛の行為。。。
素晴しいおじさまですね。
国立庭園には、たくさんいますよね。
映画や小説になりそうなお話ですね。
カメさんは背中が丸くてかわいいですね。
ニッポンでもスッポン食べるから、イタリア人がカメを食べるのはあまり驚きません(=似てるよね ^^;)ハハハ。。。