古代コリントスのローマ時代のオデオン |
Αρχαία Κόρινθος - Το Ρωμαϊκό Ωδείο
Ancient Corinth - The Roman Odeon
古代コリントスのオデオン(音楽堂)は音楽のイベントを目的とした小さな屋内劇場だったた。1世紀に建設され、2世紀半ばに改装されたという。収容人数は3000人である。子のオデオンはローマ時代のギリシャ人のヘロデス・アティコス(101–177)の提供された資金によって建設された。225年に火災により火災により一部はかされた。そして4世紀末にオデオンは放棄され、廃墟と化した。
ヘロデス・アティコス(101–177)は古代ギリシャかラ続く名門に生まれ、その祖はテーセウスと言われている。ローマ時代になってから彼はローマ元老院となり、ギリシャ及びローマ帝国のアジア地域の統治を任された人物で、億万長者であったという。また古代ギリシャ時代のペルシア戦争のときにマラトンで戦った将軍ミルティアディスは彼の先祖である。彼は40歳の時に14歳のアスパシア・アニア・レギリャと結婚し、子供を6人もうけたが、成長したのは3人だけだった。そして彼は文芸評論家であり、公共事業をたくさん行った。アテネのオデオンとスタジアム、デルフィのスタジアム、テルモピュライの風呂、イタリアのカナシウムの水道、アレキサンドリア・トロワの水道橋、オリンピアのニンフウム(記念碑的噴水)などがある。