マンティネイアの出土品 トリポリ考古学博物館 |
The Artifacts from Mantineia
トリポリ考古学博物館
Αρχαιολογικό Μουσείο Τρίπολης/Αrchaeological Museum of Tripoli
頭部は欠損している野が残念である。キトンの上にゆったりとヒマトンをきている。優雅なヘレニズム時代の女性の姿であるが、このような体に包むような着方をしている女性像はプディシティア(Pudicitia)と呼ばれる。この言葉はラテン語である。後世に女性像を特徴付けて分類して、そのように呼ばれる。→その他のPudicitia
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「アンティゴニアの偉大なる市民であったアルテモンの娘のエピゴニに対して敬意を表す」とか書かれていると思う。アンティゴニアとはローマ時代の現代マンディニアの地名である。
おそらくデメテール女神か、アテナ女神の粘土像である。ゴルツーリの丘の古代神殿で発見された。
発見場所がマンディニア地区のMaliastae神殿と博物館の説明に書かれていたが、そこがどこなのか、わたくしには分からない。知ってる数人が知っているのだ。古代アゴラにはそのような神殿はない。
男性が裸体の記念碑はたいていは運動選手であったりする。
ヘルマというのは古代都市の町中と街道筋に立つ道祖神のようなもの。ヘルマとはヘルメス神から来ているもの。詳細はここで→ヘルマ
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