古代ラムヌスのアンフィアラオス神殿 |
Αρχαίος Ραμνούς ーΟ ναός του Αμφιάραου
Ancient Ramnous ーThe temple of Amphiaraos
アッティカ県マラトン共同自治体グラマティコ、ラムヌス
Αττική, Μαραθών, Γραμματικο, Ραμνούς
Attica,Marathon.Granatiko, Ramnous
アンフィアラオスは第二のアスクピオスとして信仰された医神である。
アンフィアラオスは日本の書籍の中ではアムピアラーオスと記述されている。
このブログでは文字は同じだが現代読みで、アンフィアラオスとする。
アンフィアラオはテーバイ攻めの七将の一人で、アルゴナウタイの冒険に参加している。
詳細はこちらを参照→ アムピアラーオス
このアンフィアラオスは大神ゼウスに危機一髪のところを救われ、不死となり、
のちに神として信仰の対象となった。
アンフィアラオスの聖域は二つあり、
ひとつはアッティカ県オロポスにあるアンフィアライオンで、
もうひとつはこの古代ラムヌスの中にアンフィラオス神殿がある。
ラムヌスのアンフィラオス神殿はいつごろのものかはわからない。
古代都市遺跡から撮影した神殿
この遺跡は古代都市の城塞の外にある。
管理人さんが、道が草木の中で、見つけるのが難しいという。
城塞手前の丘の斜面にあるというので、
城塞の古代都市から神殿の場所を見つけた。
草木の中の道
写真で見ると広く見えるが実際は人が独り通過できる小道である。
アンフィラオス神殿への道のところから古代ラムヌスを撮影した。
神殿の土台の積み石が残っている。
神殿内部1
神殿内部2
神殿内部3
神殿内部4
神殿内部5
神殿内部6
神殿内部7
わたくしもこのごろあちこち弱っているので、アンフィアラオス神殿の中で、
健康を祈って下山した。願いが届きますように!
ラムヌスへ行くバスはない。
ここへ行くのにバスをチャーターしているフランス人のグループがいた。
見知らぬ国の見知らぬ道をレンタカーで行くのは非常に難しいので、
日本人経営の旅行会社に相談すると良い。
生きている間に古代遺跡の巡礼をするだけしてみたいです。