レフカダ島 その2 イオニア海 レフカダの海岸 |
イオニア海にある島々をイオニア諸島と言います。代表的なのが北から、ケルキラ島、 レフカダ島、ケファロニア島、イタキ島、ザキントス島という人に並んでいます。ほかにも人が住む小さな島々があります。
夏休みになってバケーション先を決める時、私の場合、どうしてもエーゲ海の島々を選んでしまいます。古代遺跡とかノスタルジーとかトルコに日帰り旅行が出来るとかあります。
イオニア海の島々はノスタルジーがありますが、なんとなく寂しいように思うのは私だけだと思います。なぜならばたくさんの観光客が美しい海岸を求めてやってくるからです。島もきれいで、歴史もあります。
ポルト・カチキ海岸
右の写真はポルト・カチキ海岸です。ギリシャの絵葉書になるくらい美しい海岸です。しかし私が行った時は風が強くてとてもじゃありませんが、このような落ち着いた風情はありませんでした。写真のような状態は夏の間だけですが、時々遊泳禁止の時もあります。
レフカダにまつわる話
その1 サッポー
サッポーはレスボス島で生まれました。彼女は古代ギリシャの大詩人で、同性愛者だとも言われています。レズビアンの語源はサッポーがレスボス島に生まれたことから始まります。彼女が生まれたのはレスボス島の古代エレソスという都市国家でした。現在そこには純農村地区エレソス村しかありません。スカラ・エレソスというその村の近くの海岸には外国から女性のカップルがやってきて長逗留しています。
そのサッポーが本当に同性愛者だったかどうか分かりませんが、このレフカダ島のヴァシリキ村にサッポー伝説があるのです。ファロンという美しい青年に恋をしたサッポーがこのヴァシリキ村の岬から飛び込み自殺をしたという話です。はて?
その2 ニドリ湾のスコルピオ島
レフカダの二ドリ湾に小さな島が見えます。その島はスコルピオ島といってオナシス家の島です。その島で、アリストテレス・オナシス、その息子のアレクサンドロス・オナシス、娘のフリスティーナ・オナシスが永眠しています。オナシスの生前はこの島に彼専用の飛行場、邸宅、教会がありました。
サンタ・マウラの要塞
写真はサンタ・マウラの要塞ですが、よく見ると海の中に道路が出来ています。ギリシャ本土から島を繋ぐ道路です。この要塞は13世紀初頭に造られたもので、観光名所のひとつです。行って見ましたが、行くほどのこともなかったかなぁと思ってしまいました。暑いので、雄大な眺めを楽しめればよいのではないかと思います。
レフカダ島の観光 観光バスがあったかどうか分かりませんが、島内路線バスがあって1週4時間くらいです。また二ドリ湾の周遊船もあって二ドリ湾内のスコルピオ島山ドゥり島にも行けます。二ドリ湾のカフェに座って、周遊船に乗るかどうか考えてやめてしまいました。眺めてぼーっとしている方が良いかなぁと暑さの所為で思ったのです。
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ポルトカチキ海岸の断崖絶壁。上からのぞいたら怖いでしょうね。
洋裁までの距離はどのぐらいでしょう。
橋の好きなまどかさんは、渡るよりも眺めているほうがいいのでしょうか。
ギリシャも暑そうですね。熱中症にはお気をつけください。
ちょっと歩いただけなのに旅先で寝込むことがあります。古代遺跡の風化したところが、なんとも言えない気があるのです。
とてもすてきな海の色、そして景色ですね。そしてそこに歴史がある。すばらしい国ですね。またギリシアに行ってみたくなりました!これからも更新楽しみにしております。
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