サントリニのイアの町 その1 |
Σαντορίνη(ή Θήρα)-Οία
Santorini (or Thira)-Oia
イアの町はフィラの北に位置している。イアはフィラに比べると静かで落ち着く。
夏の日中は観光客が多くて肩と肩がぶつかりそうになるほどだが、夕方になるとその観客たちの7割ほどがいなくなる。
おそらくフィラのほうに戻ったか、或いはカマリ村の行ったのか、或いは豪華客船に戻ったのか、、ほかはあまり思いつかないのだが、人が少なくなってなんとなく落ち着く。
イアの町は散歩しやすい。
階段道も歩きやすいし、お土産屋さんも外から見てまわることができる。
レストランやカフェバーや喫茶店もなんか落ち着く。そしてフィラよりもおいしい場合が多い。
イアの南端の小さな教会付近のツーリストオフィスが二つある。
どちらかカ忘れたネットも出来る。そこの人がとても親切だった。
イアの町を歩くたびに、またサントリニ来れますように!
そして南のほうのカマリの近くの岩山の上の古代都市ティラにいけますように!
そのように祈る。古代ティラに行くのはわたくしは古代宗教信者であるからだ。
えっ?と思われた方へおられるのだろうか?
わたくしはべつに宗教団体には入っていない。
日本にいたときは冠婚葬祭は仏教と神道で、ギリシャではギリシャ正教を尊重し、
ギリシャ古代宗教に関心を持っている。
それで古代都市ティラの広大な遺跡の中の神殿にお参りするのだ。
階段道を下へ行くと途中のわき道すばらしい鉄の門があって
その奥にすばらしい家々があって、そこはホテルになっているようだ。
宿泊してみたいが上がり下りが厳しい。
まぁゆっくり滞在するなら、部屋にいっぱなしもいいかもしれない。
わたくしは部屋をブッキングコムで取った。
駐車場のあるところを指定すると辺鄙なところになってしまう。
イアの車で来て駐車場を探すのも物凄くたいへんである。
ホテルの大きなベランダというかテラスは結婚披露宴や各種パーティーの使用されている。
夜になるとここで結婚披露宴は花嫁花婿のダンスから幕開けとなるのだ。
イアの町から南にフィラの町が見える。
この階段道の両脇に伝統の家が続くのだがま正面に青い海が広がっていてすばらしい。
ホテルのレセプションハウスのテラスに素敵なテーブルと椅子。
ここに座れるのはホテル利用者である。
ホテルというかヴィラのような部屋へ行く階段利用客専用の階段道。
一泊いくらくらいするのだろうか、、。
この階段道の両脇にかわいらしい部屋というかオウチがあるのだ。
ホテルの利用客専用の小さなプール。
海を見ながらプールで泳いだリ、ベランダで本を読んだりしているようだ。うらやましい。
わたくしは階段道は行かずに一番高いところの一本道を端から端間で歩いた。
夏の暑い日は歩くのは苦痛なので、なるべく平らなところを歩き、
上から下を眺めることにしている。階段道を歩くとは足腰の痛みが翌日顕著に出る。
エーゲ海の島で、サントリニ島とミコノス島は人気の観光地だが、
ミコノス島のホラの町の平らな場所に広がる迷路の町を歩くのは疲れない。
ギリシャの町づくりって基本迷路のような街づくりとなっているように思う。
美しいものから、巨大で不気味なものまであるとわたくしは思う。
白い家は光をはね返し、熱をためない工夫だそうで、
昔の人は白く家を塗るのに石灰を使用したそうだ、今もそうらしい。
階段道の交通手段はロバ。
それからギリシャの山の斜面にある畑に行くにはロバが役に立つ。
昔、おじいさんがロバに乗って、おばあさんが歩いていたので、かわいそうと思ってしまう人がけっこういたそうだ。
しかしそのおばあさん、ロバに乗るが嫌だったのでとことこ歩いたのだった。わたくしもとことこ歩くと思う。
それにロバって噛むこともあるのだそうだ。
ロバさんの歩く道にロバさんの落し物がけっこうある。
草食だから、落し物をあまり気にしないのかもしれないけど、
毎日だから掃除する人もいるのだろう。
間違って踏むのはつらいし、、。
サントリニ島のお土産にサントリニの町が描かれている皿を買った。
行くたびにお皿、サラダール、コーヒーカップを買う。50ユーロくらいのものを買う。
ギリシャで絵付けされたもので、作家はアテネに住んでいる人なのだが、その名前をすっかり忘れた。
飾ったりする皿のようだが、わたくしは普段に使う。
それからコーヒーカップもいい、コーヒーがおいしい!
手作りガラス製品も売っている。
青いコップで水を飲んだらおいしいかなぁと思ったが、買わなかった。
イアの町の南端から北端まで一本道を歩いてm下に広がる風景を楽しんだ。
この町の道を縦横に歩くのは何日もかかりそうだ。写真はどこを採っても美しい。
足元の下のほうにテラスが見える。そこにテーブルと椅子のセットがいくつか並んでいるので、ホテルでもこの下にあるのかなぁと思った。
長い階段道を下まで歩いて海岸ふちに行ってみたい。
翌日の疲労のことを考えると断念してしまう。
階段道を制覇すると膝っ小僧に力が入らなくなる。
このアーチを通過するとしたにレストランかホテルがあるのだろう。
イアの中に個人住宅というか邸宅がいくつかる。
こういう立派な建築物だと、将来小さめの博物館として、使用することも出来る。
イアの町の北の端に風車小屋が二つくらいあった。
塀の上に蛸、蟹、亀の置物があった。売り物ではない。
サントリニの町並みの描かれたトールペイントが売られていた。古いドアや材木に描かれている。
こういう絵柄のコーヒーカップがほしい。きっとコーヒーがうまい!
町の外にも家があるかもしれません。駐車場のある家をもっているかもしれません。
まぁ町中にもミニスーパーがあるので、間に合いますが、。