ディロス島のディアドゥメノスの家 |
Οικία του Διαδούμενου στην Δήλο
House of Diadoumenos on Delos
紀元前200年から紀元前150年頃のディアドゥメノスの家と呼ばれる建物がベイルート・ポセイドニアステス(ポセイドニアスツ/ポセイドン信者たち)協会のすぐそばにあります。ディアドゥメノスの家は古代人の住宅でありますが、そこからディアドゥメノスの彫像が発見されたために「ディアドゥメノスの家」と呼ばれます。
この家の中庭のようなとこころだけが見えます。貯水槽やモザイク床が残っているようですが、中には入れないので撮影はこれくらいしかできません。
ディアドゥメノス(Διαδούμενος)とは優勝者のヘッドーバンドをつけた人という意味です。古代ギリシャ語のディアディオ(διαδέω・私は回りを結ぶ)という動詞から来ています。このヘッドバンドをディアデマ(διάδημα)といいます。これはスポーツ大会で優勝した選手が身につける物で、優勝の王冠とされていました。古代ギリシャ語だから、発音はディアデマになるかもしれません。ビザンチン以降はディアディマになるようです。詳しく知りたい方は、ここをどうぞ→古代ギリシャ語 διάδημα
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それに腐らないので、残っているのです。
遺跡の上物がなくなっているのは、古代とか中世にどこかへ運んで
次の建築物の材料になっているのです。