古代ペラのディオニュソスの家 |
Αρχαία Πέλλα ―Η Οικία του Διονύσου
Ancient Pella―The House of Dionysos
ペラ県ペラ市ペラ遺跡
Νομός Νομός Πέλλας, Δήμoς Πέλλας,Αρχαιολογικό Χώρο της Πέλλας
Prefecture of Pella municipality of Pella,Archaeological Site of Pella
ペラはマケドニア帝国の首都だったところです。
本日から数回に渡って古代都市ペラの案内をしていきたいと思います。
「ディオニュソスの家」と呼ばれる遺跡にはデォニュソス神が豹にのっているモザイク絵が床にあったのでそう呼ばれています。そのモザイクの床はペラ考古学博物館に展示されています。そのモザイクは紀元前4世紀の終わり頃に制作されたので、建物もその頃に建設されたのであろうと思います。
そのディオニュソスのモザイクの絵もすばらしいのですが、下の写真のように青と白の幾何学模様のモザイク床もすばらしく、そのまま遺跡の中に残っていました。イオニア式に円柱が四角く並んでいます。
ディオニュソスの家の西側には幾何学模様の部屋、その次にディオニュソスの部屋が続きます。
ディオニュソスの家の南西の部屋の床は青と白の幾何学模様になっていました。
それで、幾何学模様モザイク床の家、と言ったほうが良いかもとちょっと思いました。
紀元前4世紀の終わり頃に制作されたデォニュソスのモザイクのあった部屋です。
この部屋の中央に小さなモザイクの床があったのでした。そこには今何もありませんが、、。
そのモザイクというのは豹にのったディオニュス酒神の姿は下の写真です。
イオニア式円柱が並ぶ南側のモザイク床です。東から撮影しました。
遠くに見える屋根のついた遺跡にはトロイのヘレンのモザイク床がある家です。
そちらの家の記事は別に更新します。
ディオニュソスの家の北側です。イオニア式円柱が四角く並ぶその中は庭です。
大きな古代建築物の中にアトリウム(中庭)というものがつけられていました。
北西からディオニュソスの家を撮影しました。
ペラ考古学博物館のディオニュソスの家の模型
かなり大きな建築物で、アトリウムが二つあります。
お手間をかけて申し訳ありませんが
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