レストラン・プサラス サモトラケ |
いつ行ったのか写真整理して調べていたら2005年の8月にサモトラケに上陸していた事が分かりました。7年前でしたけど、遠い昔のような気がしました。
あのタベルナ、名前忘れたけれども、また行って見たい!そして山羊料理を食べたい!そう思いました。
偉大なる神々の聖域を東へ、ガッティルシ(ガッティルジ=Gattilusi/Gattluzi)の塔をさらに東へ、行ったところにあるはずです。
、、で、ありましたけど、魚の料理店になっていました。お店の名前はプサラスです。
看板にはギリシャ文字でプサラス ψαρας とあります。
「7年前にここで山羊料理を食べた事がありますが、
山羊のお肉はあるのですか?」
店主が言うには、
「このお店はぼくが買って、魚レストランにしたんですよ。
自分で漁をして、それをお店で出しています。
今日あるのは・・・と・・・と、、。」
魚か、、お肉がいいなぁ、、、、それであるものを聞いて注文しました。
アイボーがこの店主ディミトリスを気に入って、
サモトラケ島を去る前に、船が出る前に、お別れをしに行きました。
上の写真のような店構えになっています。
午前中早く行くと店主ディミトリスが店の中で下ごしらえをしていました。
昨夜も夜遅くまで、あれこれ厳しいサモトラケの環境、ギリシャの未来を
話し込んでしまいました。
「冬は雪が積もるんだよ。マイナス気温になることも多い。
冬は店を閉めて、修復工事、左官、などなんでもやる。
どんな環境でもぼくはサバイバルして行くんだ!」
いろいろ話をしていて、まじめさとか、純粋さに、心を打たれました。
生きていくのは誰もたいへん。足元がぐらつく世の中を、転ばないように、
気をつけて歩いて行こうと思います。もうね、しょうがないですからね。
レストラン・プサラスの前の道路を越したところには海があります。
その向こうにアレクサンドルポリですが、何も見えません。
ここにいたら、古代ギリシャ船の亡霊を見てしまいそう。そしてその船にはマケドニア王妃オリュンピアスが乗っていたら感動してしまいます。まぁ、ありえないですが、、。
このプサラスに来る客たち、特に観光客たちが、昔ここで山羊料理を食べた!というのでした。それで山羊料理も1日だけ、わたくしを含む観光客たちのために作ってくれました。
サモトラケ島のプサラスの店主ディミトリスに偉大なる神々のご加護がありますように!
そしてわたくしたちにもご加護がありますように!
そしてこのブログを呼んでくださる皆様に、
サモトラケの偉大なる神々のご加護がありますように!
お手間をかけて申し訳ありませんが
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雪も降る地方なんですか?
ギリシャってそんなイメージがないので、びっくり!
山羊料理食べられてよかったですね。