樹齢3000年の野生のオリーブの木 クレタ島 |
Aρχαία Ελιά 3.000 Ετών στις Βούβες
Ancient Olive Tree 3.000 Years Old in Vouves
ハニア県プラタニアス共同自治体コリンバリ地区アノ・ヴーヴェス
Νομός Χανίων,ΔήμοςΠλατανιά,Κολυμπάρι,Ανω Βούβες
Prefecture of Chania,Municipality of Platanias,Kolymvari,Ano Vouves
クレタ島の奥にヴーヴェスは5家族ぐらいが住み人口20人以下の村です。
ここに樹齢3000年の野生のオリーブが2本あります。これは生きている遺跡であります。
このヴーヴェスには樹齢3000年のオリーブの木は実は2本あります。一緒に並んで立っています。品種は(τσουνάτη・ tsounati)とストリフトリア(στριφτολια・Striftolia)というものです。
オリーブはエリァ(現ギελιά/古ギελαία )と言います。
オリーブの学名はオレア・ユーロピア(Olea Europea)というのだそうですが、これギリシャ語に直すと美しいエウロパ(フェニキア王女・ミノスの母)だと思うのですが、なんだか、感動してしまいました。いい名前!
オリーブ1.ツナテティ(τσουνάτη・ tsounati)
2008年の北京オリンピックのために中国から使節団の訪問があったそうです。
それから日本では世界不思議発見!という番組収録があったようです。
このオリーブの枝はオリンピック委員会を通してオリンピック開催国に送られたり、
平和の目的として各地に送られています。
樹齢3000年、このオリーブの木の中に妖精がいるのでしょうか?何か、神がかりに思います。
このオリーブの木はもう一本のオリーブの木と一緒に、ずっと二人暮らしでいたのに、
ある日人間に見つかってしまったという感じでしょうか、、、すごいなぁ。
わたくしがオリーブの木を見にいったようににこれから100年後、1000年後の人たちが行くのでしょうか?その未来の人たちにわたくしがよろしくと言っていたのを伝えてもらいたいです。
オリーブ2.ストリフトリア(στριφτορια?・striftoria)
オリーブの種類はSTRIFTORIAと茶色の説明看板に書かれ低真下が、ギリシャ語のスペルはわかりません。このオリーブの木も同じく2500年から3000年くらいのものであろうといわれています。
ヴーヴェスへ行くのは難しい!車を運転される方はだいじょうぶでしょうが、それでもギリシャ人の車の運転はひどいので、よほど気をつけて運転することになります。そしてクレタ島の人はさらにひどい運転なので超要注意です。
ヴーヴェスの場所は青で囲っています。
ヴーヴェス Βούβες(エリニカ=ギリシャ文字) Vouves(ラテニカ=ローマ字)
このヴーヴェスに行くのは至難の業ですが、数年前にわたくしの書いた記事の地図を参考にここへ行った方がいます。その方は帰りは徒歩といって言って折られたので、びっくりしました。とんでもない距離で、山道とか、迷い道もあるのし、今は見知らぬ外国人もいるので、そのような無謀なことは出来ません。
分かっているのはハニアからのKTEL(国営路線バス)が出ていて月曜から金曜まで日に1本あります。コリンバリのヴーヴェスとバスターミナルと聞いてください。確か、アノ・ヴーヴェスへ行くのがあります。時間は午後1時15分ですが、帰りはどうなんだろう?いろいろなことはクレタ島のハニアのクテルバスの発着所に行かないと分かりません。今は緊縮経済政策のために正確なことはわかりません。
一富士二鷹三茄子
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