古代オッラオン人の家Β(ベータ) |
Αρχαίο Όρραον―Το Σπίτι Β
Ancient Orraon―The House B
プレヴェザ県ジロス共同自治体ゴルゴミロス
Νομός Πρέβεζας- Δήμος Ζηρού-Γοργόμυλος
Preveza Prefecture- Municipality of Ziros-Gorgomylos
古代オッラオン人の家Β(ベータ・現ギではヴィタ)は紀元前4世紀のものです。窓の部分が残っている壁があります。その壁以外ほぼ何も残っていませんが、中をもうちょっとさらって見れば間取りなど分かるかもしれません。古代人の家の中が分かるのは楽しいです。
近くまで行って窓の部分を見学しました。この窓の部屋の中にいたら、誰が外を歩いているのかがよく見えますね。この部分は家の北側になります。
西側から建築物Δ、家Γ、家Βを撮影しました。イピロス地方の秋は結構雨も降るし、雷が鳴ります。特に山の上は雨になることが多いです。やっぱり張るとか夏に来るのはよいと思いました。
ベータの家の西側はこのような感じです。何もないですが、家の中に石材が転がっています。いつの時代か知りませんが、誰かがこの家を壊してどこかの建物の材料にしようとしたのかもしれません。そしてそのどこかの建物の材料は間に合ったのでこのまんまに何百年になっているのかもしれません。山から石を切り出すよりも廃墟の石材を運んで使用するほうがらくだと思います。
ベータの家の南側はこのような感じです。
さて次の記事はΑ(アルファ)の家です。すばらしいです、間取りもあるかなりの豪邸です。
お手間をかけて申し訳ありませんが
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古代ギリシャの家がたとえ部分的にではあっても、
このような形で残っているとはほんとうに驚きです!
一般庶民の家ではないのでしょうが、よくぞ残っていましたね。
次のαの家を楽しみにしています。