古代アンブラキアのアポロン神殿 |
Αρχαίας Αμβρακία―O Ναός του Απόλλωνα Πύθιου Σωτήρα
Ancient Ambrakia―The Temple of Apollon Pythios Sotir
アルタ県アルタ市オドス・ヴァシレオス・ピル(ピュロス王通り)
Νομός Άρτας - Δήμος Αρταίων-Oδός Βασ. Πύρρου
Arta Prefecture-Municipality of Arta-Vas. Pyrrou Street
紀元前500年頃、アルカイック時代(700BC~500BC)の後期に、古代アンブラキアのアポロン・ピティオス・ソティル(救い主)神殿は建立されました。その規模は20.75 メートルx 44 メートルあります。ポロス石を使ったドーリス式神殿ということですが、円柱が遺跡内になかったのですアルタ考古学博物館に展示されています。
古代アンブラキアの守護神はアポロン神であったようです。神殿内にアポロ神の彫像台座の基礎が残っているようですが、中に入れないので、確認できませんでした。
土台部分が残っているだけですは、ずいぶん大きな石が使用されていました。するとこの上の円柱やら壁も大きな石が使用されていたわけですが、どこへ行ったのでしょうか?ビザンティン時代の城とか教会などの材料になってしまったのでしょうか、。
フェンスの向こうはピュロス王通り(オドス・ヴァシレオス・ピル)です。本来、写真はその通りでしか撮影できませんが、民家の庭を借りて撮影することができました。
下の写真の中央に四角く石積みされているところはアポロンに台座かなぁと思ったしだいです。まぁ中に入らないとわかりません。
アポロン神殿のドーリス式円柱と屋根の飾り瓦がアルタ考古学博物館に展示されていました。
この飾り瓦は今でも古い立派な邸宅などの屋根を飾っているのを見かけます。
古代アンブラキアで崇拝されていた神々としてポセイドン海神とアラフトス川の神があります。
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