ピタゴラスの洞窟 |
Cave of Pythagoras
サモス マラトカンボス
Σάμος Μαραθόκαμπος
Samos Marathokambos
ピタゴラスの洞窟というのがマラトカンボスのエーゲ海で
最も高いケルキス山の中腹にあります。
紀元前6世紀の僭主ポリュクラテスによって
追われた哲学者にして数学者であるピタゴラスが
隠れていた洞窟であると伝えられます。
上の写真はケルキス山の岩肌です
中央に斜めに白いペンキで塗ってあり、その上のところに小さな教会があります。
そしてちょっと下のほうにも小さな教会が見えます。
この白いペンキが塗っていあるところには階段があります。
その白い階段を上り詰めた所に小さな教会の後ろに洞窟が二つあります。
この階段付近に喫茶店があります。
そこでアシスタント(つれあい)を待たせて、私一人で、よっこいしょ、どっこいしょ、上ります。
疲れるなぁ、、、。
でもピタゴラスの足跡を探すと思えば、
くじけてはいかん!と思うのでありました。
小さな教会に途中に出ます。
階段道は適当なつくりなので、なんだか怖いところがたくさんあります。
間違って、まっさかさまに落ちそうなかんじであります。
ああ、この白い階段、
遠くから見たときにペンキで塗ってあったところです。
これ、意外と怖いです。
階段の白い立ち上がりのところが30センチくらいなので、這って上りました。
さてなんとか上りましたが、下りる時は這って下りるわけにはいかなし、、、。
まぁ、独りで大声を上げて、ゆっくり、下りましたが、、。
上りついたところにもギリシャ正教の小さな教会がありました。
教会の鐘があります。
教会全体と洞窟を撮影するには、
私が修行して空中浮遊を身につけない限りできません。
さて教会の後ろに洞窟があります。二つあるのがわかります。
まず左側に入りました。
古代は水がどこからか出ていたようなのですが、わかりませんでした。
ピタゴラスはここに隠れていたのか、、、。
奥はこのような感じです。行き止まりの柵がしてあります。
中から外を撮影しました。
写真が曇りのような感じに撮れますが、
それは山の陰になっているから太陽が当たらないのです。
さて、教会の右側から、もうひとつの洞窟へ入ります。
柵がなんだか、がくがくしているようで、怖いです。
看板には進入禁止とあったので、入りませんでした。
こういうのは守ったほうがいいです。
ここで事故になっても、助けに来てくれる人はいない!
しかしよく見るとこれだけの深さのようでした。
私は見学の注意は必ず守ることにしています。
洞窟を出て前に見える風景を撮影しました。
これからあの晴れているところへ戻れるのでうれしかったです。
ここに来るにはバスなどはないです。また相当に運転が慣れていないと無理です。
なぜかというと道を間違えるととんでもない岩だらけの道を行くことになります。
また行けますように!
ブログにお越しになった方へ
お手間をかけて申し訳ありませんが
投票よろしくお願いします。
☆☆☆
投票いただき、まことにありがとうございました。
サモス島ではピタゴリオに3日いたのですが、島の見所の3/1も行ってなかったような気がします。
来年はサモスを来訪しようかなあ。
読んでてどきどきしてました。
道なき道とまではいかなくても、それに近いものがあるんですね。
岩肌のところどころにクロスが刻んでありますね。ペイントも。
それにしても、ギリシャには白が 本当によく似合います。
おつかれさまでしたー!
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もらさず見る主義なので、これっぽちしないと思うのも交信しています。